こんにちは、心理セラピストのichiroです。
◎【初回60分無料】「心と身体の声を聴く」セッション
お悩みの根っこを探り、体感から和らげるセッションです＾＾。
先月読んだ本のご紹介です。
ご自身のトラウマに悩まされている方に超おすすめな本です。
「サバイバーとセラピストのためのトラウマ変容ワークブック」
トラウマに興味がある方にめっちゃおすすめな本です！（デザインも良い！）
去年に図書館で借りて（図書館でも人気で待ちました）
良いな！と思い、買いました！
この本はセラピストとサバイバーとが一緒に取り組めるように作られた本で
トラウマを抱えた方が、トラウマと向き合うために1人で取り組める本でもあります。
特に良いな思ったのは、図や絵が入っていて分かりやすいです！
それと、各章ごとにワークが組み込まれていて、実践的です！
自分のトラウマに関する気づきが得られるようなワークがたくさん組み込まれています。
トラウマの症状、トラウマと神経、脳との関係、依存症について
トラウマとの向き合い方、乗り越え方などがてんこ盛りに書かれていて
図や絵入りなので読みやすくて
ワークもあって実践的なので超おススメです！！
個人的な気づきは３つ挙げれば
①「症状がどのようにあなたを生き残るのに役立ったか？」
という質問です。
本の序盤で、トラウマの症状が自分にどのように役立ったのかを
考えるワークがあって、これが自分にとって新しい視点で役に立ちました。
具体的に言えば
「眠れないことが、どのように役立ちましたか？」
「希死念慮がどう助けになったか？」など
案外、考えていなかったなぁ～と振り返るとそう思いました。
メリット、セカンダリーゲインを探すのと似ているかもしれません。
②人格パーツの話(構造的解離モデル)
トラウマを１度受けることで、トラウマを受ける前とは異なる
自分の内面に人格パーツが形成される話が書かれてます。
人格パーツというのは感情的なパーツとも言われ
自分の内面に起きる思いや感情を１つのパーツと捉えます。
（内的家族システム療法と呼びます）
どんなパーツがあるかと言うと
例えば
闘争するパーツ、逃走パーツ、凍りつくパーツ、服従するパーツなど
があります。
多くのトラウマを受けるとさらにパーツが増えて
それぞれのパーツが自立するとも書かれています。
自分がショックを感じているときに
「自分の中にどんな感情的なパーツがいるのか？」
「そのパーツはどんなことを話しているのか？」
と見ていくのも自己ワークに取り入れられるなと思いました。
③幼い自分を歓迎する
自分のイメージの中にいるより幼い自分に気づくワーク
が本の後半にあって
「より幼い子どもを、あなたが子どもにらするように迎え入れたらどうなるか？」
この質問が新鮮で新しい切り口と感じました。
てなところが３つの気づきでした！
他にも耐性領域、３つの脳、アディクションの話
気づきの脳の話、トラウマの乗り越える段階課程の話など
もう参考になる話が盛りだくさんで、絞り切るのも大変です。
トラウマについて深く学ばれたい方には本当におすすめの一冊です！
◎【初回60分無料】「心と身体の声を聴く」セッション
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◎【初回60分無料】「悩みの根っこ診断」セッション
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