最近、風邪を引いたこともあり
外にあまり出ていないこともあり美術館へ行ってきました。
花粉症がやばい。
不染さんとは実は親戚と過去にかかわりがあり、小さな接点がある。
過去の経歴を読みながら、作品を見ていくと色んな気づきがある。
作品は言うまでもなく、素晴らしく、懐かしさや優しさ、温かみを感じる。
過去に、若かりし頃に絵描きを目指したが行き詰まり、伊豆大島で漁師みたいなことをされていたらしい。
こんな天才的な絵描きの不染鉄さんでもそんなことがあったのかと
自分の状況と重ね合わせていた。
そして不染さんはお父さんが僧侶でお寺にも縁があるお方で
伊豆大島とお寺のことが絵にも大きく反映されていて
海のうねりや船や魚や亀の細かい描写がとても繊細できれいで
あたたかみがあってみていて癒された感じがしました。
雪の積もった家の描写、灯りのついた家の描写も郷愁や人間味を感じます。
芸術は癒しにもつながると感じた一日でした。