自己啓発 適応障害

職場や家族の人間関係に悩むあなたにおすすめしたい本とは!?

 

仕事や家族の人間関係に悩んでいる方

は多いのではないでしょうか?

今回はそんな方におすすめなのが、

大人になってからの人間関係です。

私も、家族や仕事の人間関係に悩むことで、

休職になったこともあり

この本をたまたま書店で見て、購入しました。

本の内容と自分の気づきを

3つに絞って書いてみました。

 

目次

第1部 親密さを理解する

第1章 親密さとは何か

第2章 身近な落とし穴

第3章 時代遅れの神話

第4章 パートナーを選ぶ

第2部 相手をよく知るために

第5章 人の内面に触れる

第6章 深いところを理解する

第7章 答えやすいように質問をする

第8章 相手の物語を聞く

第3部 親身になるために

第9章 他人の気持ちを感じ取る

第10章 仲間として接する

第11章 関係を作る

第12章 気にかけていると伝える

第4部 親密になるために

第13章 自分たちの流儀を身につける

第14章 障害を乗り越える

第15章 自分自身と親密になる

 

内容

アメリカの本を翻訳した2018年に出版された本です。

SNSの普及によって感じる「孤独」を和らげるためには

親密さが大切と書かれています。

 

この孤独は、テクノロジーの進化によって、

人と人が触れ合う機会が減ったことで

起きている。つまり、孤独の原因は自分自身にはないと書かれています。

相手と親密さを得るための解決方法が書かれています。

 

この親密さを軸に、仕事や夫婦、家族の人間関係の築き方について

書かれています。

最終的には、自分自身に親密なることが重要と書かれています。

 

気づき①相手と親密になるには、相手が答えたくなるようなシンプルな質問をする

 

親身になるための質問の仕方の重要ポイントの一つ

として書かれています。

 

書いてあることは、一見、

当たり前にようにも感じてしまいますが

この本を通して読んでいると、なるほどと納得。

 

そういえば、職場なでは、自分自身が、殻にこもりがちだなと実感。

自分が傷つきたくないと思うあまり、相手と積極的に寄り添い、

親身になることが希薄になっていたと読んで気づきました。

職場や家族の会話で、答えたくなるような質問をする意識で

会話をすると相手の反応も変わるだろうなと感じました。

 

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気づき②嫌いな相手であっても人間性を尊重する

 

これも当たり前と言えば。当たり前なのかもしれません。

しかし、職場などで嫌いな上司や同僚から傷つけるような言動をされた時は

相手も自分と同じ人間であるということを忘れてしまいがちかなと感じます。

私は嫌なことが後にまで残り、後から怒りやモヤモヤが出てきて

相手も人間なんだと、感じる発想があまりありませんでした。

人間として生まれてきたこと自体が特別で尊いことであるということを

再認識しましたね。視野が広くなる感覚があります。

 

気づき③問題とその人とは切り離す

この発想はありませんでした。

本では、問題を起こした人と問題を同一にするのではなく

切り離すことで、人間関係を良好に築くことができると書かれています。

例えば、会社の同僚があいさつをしないマナーのなっていない人だ

→会社の同僚も人間だ。そして、あいさつをすると思い込んでいたことが

適切でなかった。

父親は、全く家族と向き合わず、連絡がとれない。

→父親も人間だ。そして、家族と連絡を取って、向き合うと思い込んでいたことが

適切でなかった。

人の人間性とその時起きた問題、状況は切り離して考えて

問題は解決するように、行動しようという考え方です。

自分の家族の問題や職場での悩みもこの考えに当てはめると

気持ちが楽になるのかなと思います。

 

まとめ

・相手と親密になるには、相手が答えたくなるようなシンプルな質問をする

 

・嫌いな相手であっても人間性を尊重する

 

・問題とその人とは切り離す

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!






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