転職エージェントに登録して
転職活動を始めようと思う方は
多いのではないでしょうか?
でも、転職エージェントに任せで転職を
すすめるのもどうかなと思いませんか?
そこで、転職活動をするときに是非
あなたにおすすめの本があります。
それが、転職の思考法です。
今回は転職の思考法の内容や読んで
良かったポイントを書いていきます。
転職の思考法の目次
はじめに:転職には、情報ではなく「思考法」が必要だ
1章:このままでいいわけがない。だが……
2章:すべての仕事はいつか消える。伸びる市場に身を置き続けろ
3章:「転職は裏切り」は、努力を放棄した者の言い訳にすぎない
4章:あなたがいなくなっても、確実に会社は回る
5章:いつから「仕事は楽しくないもの」に成り下がったのだろうか?
転職の思考法の内容
小説風に話が進んでいきます。
印刷業界の営業マンが主人公と
敏腕の転職コンサルタントの会話がメインです。
小説風なのでかなり読みやすいです。
2人の会話から
転職の悩みと解決法が書かれています。
話のまとまりごとに
まとめが書かれてあるので
要点をつかみやすいです。
外せないポイント①会社選びの3つの基準
本では転職する際に3つの基準が重要だと書かれています。
その3つは
・マーケットバリュー
・働きやすさ
・活躍の可能性
です。
マーケットバリューとは
技術的資産と人的資産、業界の生産性を意味します。
自分がこれまで磨いてきた専門性の知識や
これまでの人脈、転職先の業界全体の
売り上げが伸びているかどうかについて
見極める必要があると書かれています。
マーケットバリューと働きやすさは
一致すると書かれています。
活躍の可能性については
面接で質問をして
自分が活躍しているイメージ
ができるかを考える必要がある
と書かれています。
個人的には、これまで専門的なスキルが
活かせるかどうかについて
は考えていましたが
マーケットバリューという考え方はなかったので
参考になりましたね。
活躍の可能性についても面接の質問で
見極めるというのも
今までにない視点でした。
面接での質問は、企業に自分を
アピールすることのみと思っていました。
外せないポイント②面接で聞くこと
面接で聞く内容は、自分が転職先で活躍できるかを確認する内容をが良いと書かれています。
これは意外です。
その内容は
・どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待しているか
・いま一番社内で活躍して、評価されている人はどんな人物か?
なぜ活躍しているか?
・自分と同じように中途採用で入った人で、活躍している人は
どんな社内パスを経て、どんな業務を担当しているのか?
こういった質問はしたことがありませんでした。
実際に、職場の上司にあたる方と面談した際に
中途採用者で活躍されている方のことや
どんな活躍を期待しているかを聞くと
自分が何を求められているかについて
求人票や人事部の話よりも将来の上司に
聞いた方が明確になると思いますね。
外せないポイント③良い転職エージェントの5か条
転職エージェントを選ぶ際に良いエージェントの特徴を書いてありました。
その中で特に良いと思ったのが、2つありました。
・入社する上での懸念点はどこかを教えてくれる。
どこがよかったと面接後に教えてくれるエージェントさんは
おられましたが、懸念点を教えてくれるという発想は盲点でした。
これは、自分から聞いてみるといいかもしれません。
転職した後のミスマッチをなくすためにも。
転職エージェントからのアドバイスは聴いた方がいいと思います。
・他に良い案件はないですか?に粘り強く付き合ってくれる。
こちら側の要望に、応えてくれるエージェントさんは
応募する側としてはありがたいですよね。
自分の要望に応えてくれるエージェントさんがいたら
いろいろとお話を聞いてみると良いと思います。
転職活動をされる方におすすめの本です。
くわしくはこちら↓
最後まで読んで頂きありがとうございました!