たまたま本屋で目に留まり、この本を読んでみると
私がM1を良くみていたこともあって、面白そうなので購入しました。
読んで分かったことをシェアしたいと思います。
もくじ
復活力の目次
プロローグ 敗者って何だ?
伊達少年、富澤少年。
出会った。
高校卒業、僕たちは別々の道を歩き出した。
ついにコンビ結成。
家賃6万8000円、男ふたりの同棲生活。
サンドウィッチマン、最大のピンチ。
ついに、かすかな光。
まさかの敗者復活。
夢の決勝の晴れ舞台。
これから
復活力の内容
サンドイッチマンの二人の幼少期からの生い立ちから、芸人になってM1で優勝して、その後までを書かれています。
サンドイッチマンのこれまでの歴史から
サンドイッチマンの原点や這い上がってきた理由が分かるような本書であると思います。
復活力を読んで良かった3つのポイント
①苦労人の人生
サンドイッチマンはm-1で優勝したイメージがあって、そこまで苦労していないイメージが個人的にありましたが、
20代の頃はふたりでアパートで共同生活をしていたことや
事務所を転々として、フリーになったときもあったのは驚きでした。
本を読んでいると、紆余曲折があって花が咲くまでに時間がかかったんだなわかります。
②解散の危機
ボケの冨澤さんが売れてない時期に奇妙な行動を起こしていたと書かれています。
冨澤さんが、伊達さんにやめたいと言い、髪を白く染めたいと言ったそうです。
伊達さんはこの奇妙な言動に、かなり心配したみたいです。
もう一つ驚いたのは、コンビで喧嘩をしたことがないと書かれていました。
同じ部屋で10年も暮らしていて、全くケンカをしたことないのは、すごいですね。
仲の良さや、ふたりの絶妙な距離感があるのかなと感じました。
③気持ちが引き寄せた
芸人になってから、なかなか目が出なかったサンドイッチマンですが、
知り合いとの話からテレビ関係者の目に留まり、テレビ出演、プロデューサーの目に留まり
エンタの神様に出演されたことがあったと書かれています。
m1では、優勝する、決勝に残るつもりで挑んでいたと書かれています。
売れる前からネタには自信があって、自分たちは絶対売れてやると根拠のない自信みたいなものがあったのかなと感じました。
経営者の成功者の中には、成功する前から根拠のない自信が昔からあったという話を良く聞きますが、
サンドイッチマンもそんな自信が売れる前からあったんだろうなと本を読んで感じました。
しかし、2007年にm-1で優勝するとは思われていなかったようですね。
そう思うと、チャンスはいきなりやってくるとも取れるな思いました。
④率先した被災地の支援活動
震災があったときに、たまたま仙台にいて被災を経験されていたと書かれています。
震災直後から、仙台のために、率先して誠意をもって、行動し続けていたことがわかります。
故郷を愛している2人の気持ちもわかります。
復活力のまとめ
・サンドイッチマンの共同生活時代やフリーの時代など下積みの人生が書かれている。
・伊達さんが髪を白く染めたい、やめたいと言われた解散の危機があった。
・売れてない時から、根拠のない自信があり、チャンスは思いがけずやってきた。
この本を読んで、好感度No.1のサンドイッチマンの魅力が分かったような気がしますね。
最後まで読んで頂きありがとうございました!