今回は無能唱元さんの「得する人」
を読んだ感想です。
この本を知ったきっかけは
たまたまデューク更家さんの本を読んで
知りました。
デュークさんはこの無能唱元さんの「得する人」
を読んでその後ウォーキングで成功されたと書かれており
今でもたまに読むと書かれていました。
それを読んで妙にこの得する人て
本が気になり読んでみました。
かなり読みごたえがあり
おすすめの一冊です。
音声配信stand.fmでも得する人について
配信しました。少しブログと内容を買えてます。
くわしくはこちら
もくじ
ざっくり言うとどんな本?
あえて、一言で言うならば目覚めについて書かれた本です。
本の内容は多岐にわたり内容は非常に濃いです。
さすが1万円する本です。
1回読むだけでは、嚙み砕けないくらいのボリュームです。
真理を突いた内容が多い気がします。
具体的には
成功法則、願望実現、人間関係
分離と統合、投影などの心理学的な話や
目覚めや内観、般若心経、釈迦の教え
仏教、阿頼耶識、潜在意識の話など多岐にわたりますが
最終的に筆者が伝えたいのは覚醒(めざめ)のすすめと感じます。
気付き①正義を振りかざすと不和が生じる
世の中を渡り歩くときに
自分の人生を生きるときに
必要な心構えとして書かれていたことです。
正義を
自分がこれは間違っていると
自分が正しいと主張すると
他人と不和が生じると
書かれています。
だから、正義を唱えるときは
このことを念頭に置いて言わなければならないと。
これはまさしくその通りだなと実感しました。
特に会社の上司や部長に対して
間違っていると強く主張すると
自分の居場所がなくなる可能性がある
これはまさに正義を振りかざしてしまったときの
ことかと思いました。
ただし、我慢しすぎるのも良くないとも
書かれていて、このあたりのバランスが
大事になってくるなと感じました。
気付き②快言一言法
日常の生活で気持ちが良い気分になった瞬間に
願い事を唱える願望実現方法です。
美人の話は個人的にとても面白かったです。
気付き③諦観意識(たいかんいしき)
諦めの意識を人生に取り入れることの
大切さについて書かれています。
日常の自意識に諦めの意識を取り入れていく。
この考え方が人生において大事だと気付きました。
「対人的に要求度を下げる」という話があって
人間関係においても要求するだけでなく
諦めの意識をあえて取り入れることが
円満にコツだと実感しました。
気付き④現状に満足しつつ未来に欲望を持つ
願望実現や目標達成には
今あることに感謝して満足し
その後に、未来に欲望をもつと
良いと書かれています。
登山を例に説明されているのがとても
わかりやすく面白い内容でした。
現状に不満を持ち続けても
願望は達成しないとも書かれていて
この内容は願望実現の本、エイブラハムの教えなどにも
書かれている内容と似ている気がします。
今の現状に満足して良い気分でいることが大切
なんだと感じました。
エイブラハムの教えの記事はこちら↓
気付き⑤覚醒(めざめ)について
この本は得する人というタイトルですが
読み進めるにつれて
覚醒についての話が何度も登場します。
そして、この本では覚醒しなければ危ない
とまで伝えて、
警笛を鳴らしておられます。
覚醒するには、
まず自分を観察すること
自己洞察することが大切と繰り返し書かれています。
観察して次に己を理解することが大切
と書かれています。
アジャシャンティや溝口あゆかさんも
もまずは自分を観察することを言われていましたし
覚醒の話では共通する点があるなと感じました。
最終章の後半に覚醒の定義が書かれています。
この定義は目から鱗で初めて見ました。
唄元さん独自の定義とも言えます。
アジャシャンティや溝口あゆかさんについての記事はこちら↓
得する人から感じた5つの気付きのまとめ
・正義を振りかざすと不和が生じる
・快時一言法
・現状に満足しつつ未来に欲望を持つ
・諦めの意識をあえて日常に混入する
・覚醒をしないと危ない。まずは自分を観察する。
くわしくはこちら↓
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。