Warning: The magic method InvisibleReCaptcha\MchLib\Plugin\MchBasePublicPlugin::__wakeup() must have public visibility in /home/sogaraape/tenstensb.com/public_html/wp-content/plugins/invisible-recaptcha/includes/plugin/MchBasePublicPlugin.php on line 37
適応障害を繰り返してしまう背景、原因や根本的解決について - Iyashist 龍一朗のサイト

タッピング 自己啓発 転職話 適応障害

適応障害を繰り返してしまう背景、原因や根本的解決について

こんにちは。

今回は久しぶりに適応障害について

書いてみようと思います。

私自身が適応障害と3度診断されて休職したことがありました。

その実体験を踏まえて、これまで内観してきてわかってきた、適応障害を繰り返してしまった

背景や原因、根本的解決をするための考え方などについて書いてみようと思います。

音声配信でも話しました。くわしくはこちら↓

https://stand.fm/episodes/64096ee8957ab9279f43ab7d

会社に対して、無意識にネガティブな連想をしていた

適応障害となり、会社を休職していたのは、会社に行けないくらい拒否感が出てしまうようになってしまったからでした。

それは、拒否感が出る前から、会社に対して何らかのネガティブな連想がたくさん出来上がってしまったと感じています。

心理学的には投影と言われますが、馴染みの言葉で連想と書きました。

私の場合は、上司や飲み会、職場の先輩などにたいして、いやな投影を沢山していました。

上司から全く支持されなかった

職場のベテランの先輩が仕事を丸投げしてきた

職場の後輩があいさつしてこなかった

飲み会での部長からの嫌な文句を聴いたこと

などの嫌な記憶が積み重なって

会社に対していやなイメージが知らず知らずのうちに出来上がってしまった。

あるいは別の視点からは

自分よりもひと回り年上の上司、先輩から

分かり合えない父親を無意識のうちに投影していた。

なので、上司や役員などを見ると

嫌な印象が無意識のうちから出来上がってしまっている。

そんなことに振り返ると気づきました。

ネガティブな投影がどんなものかは人それぞれ違いますし、どの場面で特に反応するかも人それぞれと思います。

根本的に解決するために、まずは、自分が会社のどんな場面で特に拒否感が出るのかを知る、気づくのが大切と感じます。

嫌な思いは、自分の解釈で出来てしまう

上司は全く寄り添ってくれない

職場の先輩は仕事を丸投げしてくる嫌なやつだ

これらの話は一見よくある話で事実と

思ってしまいがちですが

違います!

本当のところは、お相手の話を聴かなければ

確実には分かりませんが

少なくとも私の場合は事実ではなく解釈でした。

休職前のあの頃の自分のことを思い出すと

上司が寄り添ってくれないと感じていたけれど、その気持ちを受け入れつつ、冷静に考えてみれば

事実は、上司は週3、4回程度、出張に行っていた。上司は机で仕事をしていた。

職場の先輩から仕事を丸投げされて、腹が立っていたけれど、

事実は、職場の先輩が、仕事の修正、依頼をしてきた。

になると思います。

寄り添ってくれない、丸投げされると感じるのは、冷静に見れば解釈です。

寄り添ってくれない、丸投げされたと感じているのは

どんなときか?

と自分に問いかけると自分がよりネガティブに反応するところが見えてきます。

でも、自分の解釈を否定しなくて大丈夫です。

そう思ってしまうんだと自分のネガティブな思いも受け入れる方が楽になれると思います。

ネガティブな思い、出来事が自分にとってどんな風にまずいのか?

根本的解決のためには、自分が会社、職場でどんなところに反応して拒否感が特に出てくるのかを探る必要があります。

そのためには、内観や自分へ問いかけするのが大切と感じています。

例えば、先ほどの例で

上司が自分に寄り添ってくれない

という思いに問いかけしていくと

上司が自分に寄り添ってくるないと特に感じるのはどんな時か?

自分が職場にいても自分に声をかけてくれないときや

自分が仕事や人間関係で困っていても、フォローしてくれない

自分が上司からフォローされないことが続くと自分にとってどんな風にまずいか?

自分は上司から相手にされていない、気にかけてもらえないと感じる

相手にされない自分はどんな自分?

孤独な自分、だれからも見放されてしまう自分

それはどんな自分かイメージできる?

暗闇で項垂れて、絶望している自分がいる

みたいな感じで、私の場合は

誰からも見放されているような自分が問いかけをして出てきました。

その後にイメージ(心象風景)も出てきました。

この見放されている自分のイメージが出てくるとかなり苦しくなって拒否感が高まってくると感じています。

なので、上司や会社が変わっても

この苦しいイメージが出てくるきっかけが何が現実に起きるとまた苦しくなる可能性が高いです。

そうなるとまた休職してしまうことがありえます。

逆に職場を変えて、何事もなくなるのは、この苦しいイメージ、投影が出なくなったからだと考えられます。

スポンサーリンク

過去の苦しいイメージの自分と向き合う

根本的解決のためには

さっきの例で行った

問いかけで最後に出てきた

暗闇で項垂れた絶望している自分と向き合う必要があります。

その苦しい自分をできるだけイメージして

その自分がなんと言っているのか

どんな感情を感じているのかを

タッピングをしながら見ていきます。

ここで、自分の体が反応してくることがよくありました。

ひとしきり、過去の自分が気持ちを吐き出したと思ったら、どんな自分になりたいかを尋ねて、イメージをシフトさせていきます。(マトリックスリインプリンティング)

自分の中に出来上がった苦しいイメージ、心象風景を探し出し、見つめることで

隠された思いや感情を解放することに繋がり、苦しさがゆるまってくると思います。

徐々に自分の思いや感情、イメージに気づいていく

自分のトラウマに向き合えるまでは、無理はせずに休養することが大切と思います。

しかし、根本的に解決するためには、自分の悩みと向き合い、苦しい思いやイメージを探し出すことがトラウマの解消につながると思います。

根本的解決には時間はかかると思いますが

徐々に地道に自分を見つめることが大切と感じます。

最後まで読んで頂きありがとうございます。






-タッピング, 自己啓発, 転職話, 適応障害