今回は、適応障害について書かれたマンガ
について感想を書きました。
この本は、適応障害になって休職経験のある乃樹さんが
ご自身の体験をマンガにされた本です。
私も同じ経験があるので
興味をもち購入しました。
実際読んでみると
とても読みやすいです。
適応障害になった方や
適応障害とはどんな病気なのかについて
わかりやすく知りたい方にはおすすめです。
目次
詳しくは画像をクリック↑
第1章 がむしゃらにまっすぐに
第2章 「なりたい私」になるために
第3章 変わる環境と変えられない私
第4章 もうがんばれない、がんばらない
第5章 理解されない苦しみ
第6章 自分の未来は自分で決める
第7章 新たな一歩と私の未来
第8章 生きてりゃなんとかなる
内容
とても読みやすいです。
マンガということもあって
吹き出しの文字も多くなく
一日で、さらっと読めてしまいます。
補足のコーナーもあり
専門家が適応障害についての
書いているページもあって
適応障害について学ぶこともできます。
内容が適応障害というテーマということもあり
作者のリアルな苦悩が描かれているので
すこし、重たい感じの雰囲気
イメージがあります。
気づき①良き理解者の大切さ
マンガではパートナーが
主人公の乃樹を受け入れて
励まされています。
この漫画のパートナーのような良き理解者の存在が
休職中には必要だなと感じます。
私にとっては、母親が理解者だったと思います。
私の家族は、機能不全ではありますが
母親に支えがあったので
なんとか乗り越えられたように思います。
もし身近に、理解者がいなければ
自分位合ったカウンセラーを探す
ツイッターやオンラインサロン
ブログなどのネットで
同じような境遇の方や自分に合いそうな方をさがす
のも良いかもしれませんね。
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気づき②会社員が全てではない
これはよく聞くフレーズですが
この状況になってみないとわからない
気持ちだなと思います。
自分としては
どうしても働きたいが体がついていかない。
そんなときは休む!あらためて、実感しました。
まずは、健康が一番超超超大事ですね。
休んで、気分が良くなってから、動き出せばいいと
マンガでは、新入社員の過酷さを
リアルに書かれています。
私も、新入社員の時は
2か月間、2人1部屋の合宿から
始まり、プライベートの空間が全くとれず
かなりつらい思いをしました。
今思うと、あのときも自分自身かなりギリギリで
なんとか仕事、研修を受けていたと思います。
日本は8割以上が会社員というのが今の現状で、同調圧力で
会社員でいなければ!と考えてしまいがちですが
視野を広げれば、さまざまな働き方があるので
辛ければ、休むのも良いと思いますし
辞めるのも一つの手ですね。
気づき③好きなことから道が開かれていく
この本では、最終的に、マンガ家
イラストレーターの道を
志すようになって
出版が決まったという話で終わります。
はじめは、そんなつもりはなかったようです。
会社を辞めてからは
バイトをしながら
好きな絵を書きながら
発信されていたようです。
どこでどうなるかわからないと感じました。
私も興味のあることややってみたいことは
チャレンジや挑戦してみようかなと思います。
個人的には、このブログやタロット
オラクル、音楽、ドラムがそれにあたるかな~。
「なんで私が適応障害!?」読んだまとめ
・休職中には、良き理解者の存在は欠かせない。
・会社員であることが全てではなく、健康が全て。
・どこから道が開けるかわからない。好きなことに挑戦してみる。
くわしくはこちら↓
最後まで読んで頂きありがとうございました!